公開 2026-11-03

空き家の管理はどのくらいの頻度で?遠方の実家を自分で見に行くときのやること一覧

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父が亡くなって半年。片道3時間の実家には、もう誰も住んでいない。空き家は月1回は見に行ったほうがいいと聞くけれど、仕事があって2〜3か月に1回がやっと。行っても、窓を開けて少し掃除して、それで帰ってくるだけになっている。

空き家の管理は、月1回が目安とされることが多いです。ただ、遠方で毎月は通えないなら、行く回数を増やすより、1回でやることを決めておくほうが効きます。 この記事では、1回の訪問でやることのチェックリストと、通えない月の補い方をまとめました。

月1回が目安とされるのは、湿気と水回りが1か月で傷むから

人が住まない家は、空気が動かず湿気がこもります。押し入れや畳にカビが出て、木の部分が傷み始めます。水を流さない排水口は、トラップと呼ばれる部分の水が乾いて、下水のにおいや虫が上がってくることがあります。月1回が目安と言われるのは、このあたりの傷みが1か月ほどで出始めるからです。

逆に言えば、月1回行けなくても、換気と通水がしっかりできていれば、傷みの進み方はゆるやかにできます。

1回の訪問でやることのチェックリスト

着いたら、この順に回ると1〜2時間で終わります。

場所やること
換気すべての窓と押し入れ、クローゼットの戸を開けて、30分〜1時間ほど風を通す
通水台所・洗面所・風呂・トイレの水を、それぞれ1分ほど流す。排水口のにおいも確かめる
郵便ポストの中を全部回収する。チラシがたまると、空き家だと分かりやすくなる
室内雨漏りのしみ、カビ、床のきしみ、ねずみや虫の跡がないか見る
外回り屋根や外壁のはがれ、雨どい、窓ガラス、塀にひびがないか見る
庭草が伸びていないか、木の枝が隣の敷地や道に出ていないか

最後に、窓と雨戸を閉め、鍵をかけて、電気を使わないならブレーカーを落としておきます。気になったところは、スマートフォンで写真を撮っておくと、次に行ったときに傷みが進んだかどうか比べられます。

季節ごとに気をつけること

2〜3か月に1回しか行けないときの補い方

月1回が難しいなら、全部を自分でやろうとしないことです。

通うのがつらくなったら、持ち続けるかを考える時期

片道3時間を何年も通い続けるのは、体力的にもお金の面でも楽ではありません。管理をやめて放っておくと、傷みが早く進み、自治体から勧告を受けて税金が上がることもあります(実家の空き家を放置するとどうなるか)。

通うのが負担になってきたら、手放すことも選択肢に入れて、一度相場だけ調べておくと決めやすくなります。

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